6月14日は「認知症予防の日」です。
アルツハイマー病を発見したドイツの学者アルツハイマー博士の誕生日に因んで記念日に登録されました。
2025年には、65歳以上の高齢者の5人に1人が認知症になる可能性があるといわれている今、予防に、まず、お勧めしたいのが、歯のお手入れです。
歯周病菌がアルツハイマー病の患者さんの脳から発見されていることや、残っている歯の本数が少ない高齢者に、認知症が多い傾向があるなど、歯とお口の環境とは、多いに関連があります。
普段のお手入れは歯ブラシとデンタルフロスや歯間ブラシなどを使って、しっかり歯の汚れ(歯垢)を落とします。
定期的に歯科の検診を受け、歯と歯茎の状態をチェックし、必要に応じて歯周病や虫歯の治療、歯石を取るなど、プロケアも大事です。
それから、よく噛んで食べること。噛めば噛むほど脳の血流が増えます。
そのために、歯が無いところには義歯を入れ、かみ合わせを調整するなどして、噛める状態にしておくことです。
お口の環境を整えることは、認知症予防だけでなく、健康で豊かな人生にもつながりますね。
石田院長は、認知症予防として、歯ブラシの両手みがきと、朝のアロマティー(レモン+ローズマリー)を続けるようにしました。
2024年06月13日 10:30